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2017

「熟年離婚」を肯定、妻の3割。一方の母子家庭は「月30万円必要」な現実 〜女性の仕事や自立、どうすればいい?〜

CATEGORY時事
困った女性


三菱グループ関連財団の調査によると、40代、50代の男女でこんな差が出ています。

「熟年離婚」「卒婚」についての可能性を否定しなかった人は、男性が2割だったのに対し、女性は3割にも上ったのだとか。

男性は退職後に「妻との改善」を望むも、女性は「友人との関係」を優先するそうで、夫婦間の意識のすれ違いが浮き彫りとなっています。


出典:男はつらいよ…女性の3割「熟年離婚」否定せず 夫は退職後「妻との改善」望むも 産経ニュース


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女は我慢を続けるといずれ爆発する

はてな女性


男性のほとんどは現役時代に「会社中心の生活」を送る人が多いので、定年後は妻とゆっくり旅行でも、となるのでしょう。

一方の妻は「旅行は友達と行きたい」派が多いようで、それが「卒婚」や「熟年離婚」の流れにつながるのかもしれません。

女性はいくつになっても友人同士で群れることが可能ですが、男性はなかなかそういうわけにもいかないですからね。



その他の要因としてはーー。


家事や育児、介護など、日本人女性は家庭内で我慢することが多いので、子どもが大きくなったら解放の意味で離婚も視野に入れる人が多いのかもしれません。


「男性が我慢してない」という意味では決してありませんが、夫が会社へ逃げられるのに対し、たとえ兼業でも日本では女性にほとんどの家事や育児がのしかかってくる、その現実は無視できません。

(そのあたりのことは 共働き夫婦の家事負担、「夫1割:妻9割」の現実 で詳しく書いています)



女性のばあい、生活や子どものためにギリギリのギリギリまで我慢しているからこそ、老年になったら一気に熟年離婚に走りやすくなるのかもしれませんね。

そうならないよう、普段から夫婦間の関係性を適宜見直す必要があるかと思います。

(日本は欧米のようなカップル・カウンセリングが普及していないので、だからこそ、余計に自力でどうにかする必要性が出てくるのですね)





母子家庭は困窮の一途をたどる

はてな女性


一方、「母子家庭」の現実はいつの時代もそう甘くはないようです。


道労連の調査によると、札幌市の母子家庭が健康で文化的な生活を送るために必要な費用は、最低月30万円との試算結果が出ています。

札幌でそうなら、東京などの都市部はさらに生活費が上乗せされるはず。


出典:母子家庭 月30万円必要 健康で文化的な生活送るため 道労連が最低生計費試算 北海道新聞



簡単に月30万円と言いますが、幼い子どもを抱えた女性がこれだけの金額を稼ぐのはそう容易ではない。

とくに、女性でシングルマザーという二重苦は日本では厳しいものがあります。

(一方、欧米のシングルマザー手当は比較的ゆとりがあるため、キツキツせずに生活できている母子家庭は割と多いです)



日本で一度シングルマザーになってしまうと困窮への道をひたすら転がり落ちるしかない。

だからこそ、(言葉は悪いですが)我慢してでも離婚だけは意地でも回避し、子が育ったあとで晴れて熟年離婚、となりやすいのでしょう。



そうならないよう、女性も早いうちから職歴やスキルを身につけておく必要がありそうです。

自立への近道として、以下の記事が参考になるかと思いますのでよければ目を通してみてくださいね。



専業主婦、だけど働きたい、仕事がしたい!【正社員・派遣・アルバイト・パート】

【専業主婦の貧困】大卒でも一度仕事を辞めればできるのはパートだけの現実【離婚】

専業主婦だけど働きたい、自立したい。その考えは、正しい。


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