13
2017

航空業界、日本のCAは女性ばかり 〜他国と違って時代遅れなのでは?との声〜

CATEGORY時事
フライトアテンダント


海外の航空会社では男性のキャビンアテンダント(CA)をよく見かけますが、日本ではなぜか女性CAばかり。

ANAもJALも、採用の段階で「女性のみ希望」という項目はもうけてないようなのですが……。

ANAについては、合併して全日空となってからも男性CAを採用したことは一度もないそうです。

現在、世界にいる約5500人のCAのうち、男性は全体の約1%にとどまっています。


出典:航空会社のCA、日本は女性ばかり 専門家「ここまで男性なしは異常」withnews


スポンサーリンク


日本は女性CAばかりの不思議

悩む


これは飛行機によく乗る人なら昔からすでに気づいていたことなのですが、日本は(というよりアジアの便は)全体的に男性CAが少ない。

CAは接客業務だけでなく保安要員の顔もあるのだから、普通に男性CAも同数いた方がいいように思うのですが。


特に昨今は横暴な乗客も増えていますし、そのような対応に女性CAだけが事に当たるのは体力面で不安がある。

重い手荷物を座席の上にしまう際にも、男性CAが一人いるだけでだいぶ違うでしょう。



欧米などの便と違い、なぜこれほどまでにアジア便は女性CAが優遇されるのでしょうか?


一つには華やかさ、CAは制服含めて女性のほうが(一般的に見て)映えやすい、というのはあると思います。


スカイトラックス社の格付けで毎回トップ3に入るような常連エアラインの女性CAは、いつも香水プンプン、メイクもバッチリ決めています。

機内のトイレ待ちであまりに長くこもっている人がいて、ドアをノックしようと思ったら出てきたのが化粧直しを終えた女性CAだった、なんていう笑えない話もあるほどです。


このように、アジアでは未だに「CAは女性にとっての花形職業」的な位置付けがなされています。

(そのプライドがあるからこそ、アジア便は全般的にサービスがいいとも言えるのですが……)



JAL の制服

JAL制服


ANA の制服

アナ制服

出典:CA制服図鑑♡JAL ANAだけじゃない!独立系やLCCも 客室乗務員 NAVERまとめ




2つ目の理由としては、CAの給料がそこまで良くない のもあるでしょう。


共働きが普通の欧米では男性CAもバンバン市場に出てきますが、アジアでは「男性が女性を養う」文化がいまだに根強いため、男性がCAを目指しにくい環境にある。

(ちなみに、昨年度のANAの新卒の初任給は四大卒で175,819円(一部手当を含む)、JALの新卒初任給は、四大卒・短大卒・専門卒で182,000円だったそうです)



わたしの日本在住の友人の友人が男性CA。

この人もやはりスカイトラックス社の格付けで毎回トップ3に入るような航空会社に勤めており、ずっと転職を考えているのだとか(そこは香港をハブとする優良エアラインです)。

「男性なら欧米系の航空会社にしといたほうがいいよ」とアドバイスしましたが、それからどうなったのだろう。



思えば、航空自由化以前の時代は確かにCAは 花型 だった。

90年代、学年でちょっと可愛い子たちは皆CAを目指していたし、うちのいとこのお嫁さんもわざわざ転職してまでCAになっています(このお嫁さんも、やはり気の強そうな美人です)。

CAは女性アナウンサーと同様にもてはやされ、合コンの花とも呼ばれていた。


「スチュワーデス → キャビンアテンダント」と呼び名が変わる頃から状況は変わっていった。

今ではその華やかさは薄れ、「きつくてつらい」仕事のように言われてしまっている。

時代は残酷だと思いましたね。



CAを見ればその国のジェンダー意識がわかる。

これはある意味間違ってはいない。

日本の航空業界も、もっと積極的に男性CAを採用すべき時代にきているのかもしれない。




関連記事


○ 機内食はまずくない!食事がおいしい航空会社のランキングを発表!

○ 羽田空港の施設と、空港を舞台にした映画やドラマについての話

○ 女性正社員、7割近くが昇進望まない 〜国や企業との乖離大きく〜

○ 日本の男女平等はまだまだ遅れている?!〜世界から見た日本の実態が明らかに〜


スポンサーリンク

スポンサーリンク

Related