21
2017

【犬猫】高齢の飼い主は老ペット用ホームも選択肢に入れてほしい

CATEGORY生活
犬猫2


高齢者が高齢のペットの面倒を見ることを「老老介護」と言うらしい。

呼び方は人間のそれと一緒だ。

ペットの長寿化が進むなか、様々な事情でペットを飼えなくなった飼い主のニーズに応えてくれるのが、いわゆる「老ペット用ホーム」


スポンサーリンク


例えばこちら、静岡県三島市にある老犬ホーム富士の里

朝日新聞の記事から説明文を引用してみます。


(富士の里は)木造2階建ての一軒家で広いベランダ付き。

室内はエアコンが効き、クラシック音楽が流れる。

失禁する犬にはおむつをはかせ、寝たきりの犬には寝返りを打たせる。

後脚が悪い犬には、胴部を持ち上げる介助機器を使って散歩させる。

夜泣きや徘徊する犬にも対応する。

1頭1頭に合った世話の仕方を考えて対応している。


出典:老いる飼い主、老ペットの世話は… 犬猫みとるホーム 朝日新聞



まるっきり人間の介護と同じだ。


高齢化問題は、ヒトだけでなくペットにまで及んでいる。

飼い主とペットのダブルで歳を取ってしまうと、「ペットの面倒を見続けられるか」という問題がどうしても出てきてしまう。

そんな時、このようなホームがあればどれほど心強いか。




以前の記事で「そのうち "老猫ホーム" も広まるかもしれない」と書いたのだが、すでに猫用ホームも存在するようだ。

こちらは、静岡県磐田市にあるNPO法人ねこホーム


朝日新聞によると、以下のような感じらしい。


現在預かっている猫は41匹。

終生飼養の預かりは33匹で、約9割は10歳以上の老猫。

約1割は高齢による持病の治療を受けている。


出典:老いる飼い主、老ペットの世話は… 犬猫みとるホーム 朝日新聞



ねこ好きのうちの母(70歳)も、以前こう漏らしていた。

「近所の動物病院も潰れてしまったし、自分も高齢なので遠くの病院までねこを連れて行くのが大変。なので飼いたくても飼えない」と。



でも、このようなペット用ホームがあれば、飼い主に何かあった時でも安心だ。

私自身、お世辞でなくいつかこのような仕事をやってみたいと思っている。

動物好きにとって、犬猫の糞尿の世話など大した問題ではない。




一つだけ、これからペットを飼おうと思っている高齢の方に言いたいことがあります。

「寂しいから」 という理由だけで、無責任に寿命の長いペットを飼うのは控えてほしい、と。


室内飼いの場合、犬や猫は最低でも15〜20年は生きる。

場合によっては寿命の短いペット(ハムスターやモルモットといった小動物など)を飼うことも視野に入れてほしいと思います。



先述の老ペット用施設は、あくまでも「長く生活を共にしたペットが飼えなくなった場合」に検討すべきであって、「ダメならホームに預けりゃいい」ではあまりにペットがかわいそうだ。


ペットはただの愛玩動物ではない、家族だ。

だからこそ、飼い始める前に、ペットを看取ることまで視野に入れた上で家族として迎え入れてほしい、そう切に願います。



こちらの記事で、全国の老犬ホームの検索サイトやペット用のお墓などを紹介しています。

よかったら目を通してみてください。


スポンサーリンク

スポンサーリンク

Related