07
2017

宮崎駿、引退撤回?!長編映画の新作、失敗に終わる予感が拭いきれない現実・・・

CATEGORYエンタメ
本とメガネ


引退を表明していた 宮崎駿 氏が、新作長編を準備しているそうだ。

鈴木プロデューサーによると、「今も一生懸命、東京で作っています」とのこと。

とはいえ、御大ももう76歳。「引退するする詐欺」とまでは言わないが……。


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宮崎駿の引退撤回に関して、「復活は失敗に終わる」と予言するのが、オタキングの 岡田斗司夫 氏だ。


氏は『岡田斗司夫ゼミ』の中で、宮崎駿の復帰について言及。

「これ、失敗じゃないかなって、正直思っているんだ」とコメントした。

理由としては……。



・『毛虫のボロ』の時点で作画に命が入っていない

・宮崎駿の鉛筆の速度とか精度が落ちている

・描こうとしているものの表現が迷い線だらけ

・最近は2時間とか3時間くらいしか働けなくなっている(もとは12時間とか14時間働いてた人)

・『ハウルの動く城』の時点で、宮崎駿のイメージ力はすでに落ちていた

想像力、体力、技術力がかなり峠を越えている


参照:宮崎駿の復活は失敗に終わると予言。 岡田斗司夫「想像力も、体力も、技術力も、峠を越えていることは事実だと思う」ニコニコニュース



これ、一見ボロボロに腐してるように見えますが、実は相当愛情がこもってますね。


というのも、岡田氏は

「戻ってきてもっと作って欲しい」「宮崎駿も手塚治虫と同じように、ペン握りながら死んでもいいんだよ」

と伝えているからだ。


彼の言い分をもう少し引用してみましょう。


物を作る人間とか表現をしている人間というのは、布団の中で家族に看取られながら死にたいなんて誰も思ってないよ。

そういう人間にとっては、全力で仕事をしている最中に、「出来そうだ! よーし、ここからだな!」

って思ったところで、ガクッと力尽きるのが、一番幸せな生き方に決まっているんだから。

宮崎駿にもそういう生き方をさせてやりたいじゃん。

でも、ここから先の宮崎駿って、「やっても、やっても思った通りにならない」というのの繰り返しで、

ツラい最終章が待っているような気がして。今回の復活は、失敗なんじゃないかなっていう予感がする。


参照:宮崎駿の復活は失敗に終わると予言。 岡田斗司夫「想像力も、体力も、技術力も、峠を越えていることは事実だと思う」ニコニコニュース



長々と引用してしまったが、残念ながら全文同意です。



ジブリファンというより宮崎駿ファンとして、わたし自身、相当量のハヤオ作品に触れてきた。

それはナウシカ以前の無名時代の作品ーー『未来少年コナン』や『パンダコパンダ』含めーー当時はそれこそツタヤでビデオテープを借り、噛りついて観るほどだった。


宮崎駿に関する書評や解説書も相当量、読んだ。

「いっぱしのハヤオファンを自認してもバチは当たらないだろう」ぐらいには、氏の作品に触れてきた。


その上で、あえて言いたい。


宮崎駿は『風立ちぬ』を最後に潔く引退すべきだった、と。



宮崎駿はいい意味で「アニメ馬鹿」だ。

岡田斗司夫の言うとおり、それこそ手塚治虫よろしく、仕事中にガクッと力尽きるのが、宮崎駿という男の生き様だと思う。


彼が縁側で茶でもすすりながら笑みを浮かべて日向ぼっこしている姿など、みじんも想像できない。

描いて描いて描きまくって、それがたとえ未完で終わろうとも、ペンを握りながら死んでいく、それが宮崎駿という男にふさわしい生き方だろうと思う。



もちろん、宮崎駿監督作品となれば、しかも新作長編となれば、その名前だけでかなりの興行収入が期待できるだろう。

解体されたジブリメンバーに再び雇用を与えることもできる。


でも、ファンが望んでいるのはそんなことじゃない。



もう、精彩を欠いた長編アニメなど見たくない。

ファンが望むのは、『カリ城』であって『ナウシカ』であって『ラピュタ』であって『もののけ』であって『千と千尋』なのだ。

視聴者が望むのは、「あの」力強い宮崎駿の世界観なのだ。



『風立ちぬ』は、正直とても良かった。

元文学読みとして、あの映画の時代背景や隠されたダブルミーニングや全編に流れる「間」に惹かれたのもそうだし、あれが宮崎駿の最後の長編アニメーションだと思うからこそ、「有終の美を飾ってくれてありがとう」という気持ちを込めることができた、長年のファンとして。



『風立ちぬ』であなたは立派な最後を飾れた。

もうこれ以上、宮崎駿の醜態は見たくない。

そしてできれば、新海誠やその他の若手監督に、その席を譲ってあげてほしい。



かつての熱狂的ファンとしてそれを願うのは、いけないことなのでしょうか?





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