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2016

池内ひろ美の「とりあえず婚」VS 堀江貴文の「子育ては面倒臭い」

CATEGORY生活
議論イラスト


厚生労働省によると、出生数が初の100万人割れとなり、前年と比べて2万人以上減少したことがわかった。

出生数が100万人を割り込むのは、(統計を取り始めた)1899年以降初めて。

少子化に歯止めがかからない状況を浮き彫りにする形となった。


出典:今年の出生数、初の100万人割れ…厚労省推計 YOMIURI ONLINE


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池内ひろ美氏:「とりあえず結婚」?!



そんな中、「とりあえず結婚= “とり婚” 」を提唱するのが夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏だ。

彼女は著書『とりあえず結婚するという生き方 いま独身女性に考えてほしい50のこと。』の中で、「将来のことをいろいろと考えて躊躇するよりも、とりあえず結婚してみよう」と説いている。


「“とりあえず”と言うと軽く聞こえますが、(中略)突き詰めて考えずに積極的に動きましょうという提案の意味なんです。 今は離婚も普通の時代で、失敗ではなく、経験でしかないんですから」


「お金があったらあったらの生活、なかったらなかったらの生活をすればいいし、今の時代、共働きも普通です。 お金や生活に対して大部分の既婚者は愚痴ることが多いですが、でも、結局それってノロケなんですよ」


「大変だろうと離婚しないのは、それでも幸せな部分が大きいからであって、未婚者は額面通り受け取って、 それがわからないんじゃないでしょうか。だから若い人の想像力のなさで “俺は独身でいい” っていうのは、非常に浅はかですよね」


出典:「自分は独身でいい」は非常に浅はか? 専門家が薦める“とりあえず結婚”とは…  週プレNEWS



う〜ん……言いたいことはわかるが、「とりあえず結婚」とか言っちゃうのはどうなんでしょう?

結婚は「勢い」と言われますが、今の時代、3人に1人は離婚する時代。


結婚以上に離婚は大変だ。心理的にも金銭的にも、身ぐるみ剥がされる。

人によっては、「離婚も一つの経験」と言うには重すぎるほどのトラウマを背負うことになる。

独身者が結婚に慎重になるのは当たり前じゃないかと思う。



「60~70代の独身者の多くが後悔している」と池内氏は言うが、それと同じ数だけ結婚を後悔している人たち(仮面夫婦だったり熟年離婚を考えている人たち)がいると推測する。

彼らは、ただ世間体を気にして離婚しないだけだ。

特に女性は、収入的に一人では生活していけない人が多いので、結果、結婚という制度にしがみつかざるをえない。



わたしは何も結婚自体を否定しているわけではない。

愛し合ったもの同士が籍を入れ、家庭を作るのは素晴らしいことだ。


ただし、それは強制されるべきことじゃない。

社会圧で無理やりなされるようなことでもない。



人にはそれぞれ「向き不向き」がある。

他人と暮らすことに向いている人もいれば、そうじゃない人もいる。


それを、十把一絡げにして「結婚はいいものだ、だからとりあえず結婚しちゃえ」というのは、無責任以外の何物でもない。

人間は動物とちがって社会的な生き物なのだから、「つがえれば何でもいい」というわけにはいかないのだ。



国にしてみれば、結婚後に子供をバンバン産んでもらって納税者をたくさん作りたいのだろうけど、上級国民様の意見をホイホイ聞くほど国民も馬鹿ではない。

池内氏のこの “とり婚” 発言も、「ひょっとしてお国の回し者か?」と疑いたくなってしまう。




「とり婚」とかいう新語を勝手に作られるのにも抵抗がある。

「婚活」にしてもそうだが、それが半ば義務のようになってしまい、「婚活疲れ」している女性たちも多いと聞く。


女医でタレントの西川史子が、"婚活" の生みの親である白河桃子に「そのような女性を増やしたのは、 "婚活" という言葉を生み出したあなたの責任でもある」と断罪したが、これは一理あると思う。


言葉というのは、生み出されたその瞬間から勝手に一人歩きする。

一人歩きをするだけならまだしも、それが「半強制的な」社会的トレンドになってしまい、女性たちを苦しめるのなら意味がない。


世間体や社会圧に押されて結婚してはみたものの、実は「後悔している」という人たちをわたしはたくさん知っている。

(世間体や社会圧で結婚というのが、いかにも日本らしい)


現に、わたしのブログにも「結婚 子供 後悔」という複合ワードでしょっちゅう検索が来る。

残念ながらその逆はない。


結婚も子供も自由意志というよりは、「見えない社会圧に押されて」なされるところが他国との違いだ。

それで、ほんとに、皆さん幸せなのでしょうか???





堀江貴文氏:面倒くさがる人が子どもを作るのは「害悪」



堀江貴文ことホリエモンが、日本の出生数が初めて100万人を割ったことに言及。

「本当に子育てをしたいと思ってる人はもっと少ない」と断言した。



「まだまだ子供は減っていきますね。本当に子育てをしたいと思ってる人はもっと少ない。みんなが本音で生きると半減どころじゃないと思う」


「子育ては面倒臭い。好きな人が作ればええやん」


「子育てを面倒くさがる奴が子供作ること自体が害悪。社会の為にもならんし、作られた子供が最大の被害者になる。かえって不幸な結果しか生まない」



出典:堀江貴文氏が子育てを面倒くさがる人間に持論「作ること自体が害悪」livedoor news



ホリエモンとは気が合うな(笑)

彼の意見にいちいち頷いてしまった。



結婚と同様、「子供だって好きな人が作ればいい」

それに反対する人もいるだろうけど、人間はお国のために出産するわけでも、世間体のために子を作るのでもない。

そんな理由でイヤイヤ子育てされる子供たちがかわいそうだ。


戦前じゃないんだから、国民の自由意志はまっさきに尊重されるべきだ。


わたしはホリエモンほどメンタルが強くないので、子育てを「めんどくさい」と切って捨てるつもりはさらさらないが、面倒くさいと思わないほど子ども好きな人が子を持つべきであり、「皆が産んでるから」とか「子なしじゃ世間体が悪いから」などの理由で産むべきじゃない。



日本人はそろそろ、マイノリティ的スタンスを堂々と受け入れる時期に来てもいいように思う。

建前ではなく、本音で生きるべきだ。



「それでは将来の納税者がいなくなる」との意見もあろうが、わたしは最初から移民やAI 導入に賛成の立場だ。


トランプ氏に代表される「反グローバリズム」などというものは、移民社会になってから心配すべきことで、日本はまだその入り口にさえ立っていない。

日本がアメリカのような「反グローバリズム」を語るのは、100年早いということだ。



むしろ、30年前から少子高齢化が言われてきたのにそれを推し進める政党に投票してこなかったというのなら、それはひとえに国民の責任でもある。

この30年のあいだに、デモでもなんでもできたはずである。

30年経っても改善されなかった少子高齢化の打開策が移民やAI 導入以外にあるのなら、その代替案を教えてほしいくらいだ。





……あ〜、言ってしまった(笑)

これでまた「反日ブログ」とか言われるんだろうな(笑)

やれやれ。




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