02
2016

ギャラリーフェイクと名画の話

名画


この記事( MASTER キートンと遺跡の話 )の続きものです。

物好きな人が検索して見つけてくれるまで気長に待つタイプのトピック。


さてさて、「ギャラリーフェイク」が11年ぶりに最新巻を発売したそうです。

な、なつけー……!(むせび泣き)

MASTER キートン同様、学生時代に読んだなぁ。


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細野不二彦さんといえば、さすがの猿飛ですよ!GU-GUガンモですよ!恋の呪文はスキトキメキトキスですよ!

そして女の子をとても可愛く描く漫画家さんですよ。


猿飛もガンモも未だにソラで歌えますよ。

(これで「ストップひばりくん」のOPが加われば、わたしの中でアニメ御三家が完成する)



上記アニメOPの破壊力がすごすぎて話がそっちに引きずられそうになるけれど、今回は「ギャラリーフェイク」寄りの話。


「ギャラリーフェイク」は美術好きにはたまらん作品です。


もうね、あの漫画を世界中の言語に翻訳して各美術館の待合室に置くべき……

と書いたところで、アダルティなシーンの数々を思い出して無理だと悟った。



そんなわけで(どんなわけだ)、今回は「好きな美術館」の私的ランキングをご紹介。




1位 美術史美術館(オーストリア・ウィーン)

ウィーン1

ウィーン2


ブリューゲル、ラファエロ、ベラスケス、フェルメール……。

巨匠の作品は大方そろっている。

メトロポリタン(メット)やルーブルのような巨大美術館とは違い、館内が適度な広さなのもいい(要は迷わない)。

個人的にフェルメールの「絵画芸術」というタイトルの作品が好きで、どうしても見たくて、ここまで来た。




2位 エルミタージュ美術館(ロシア・サンクトペテルブルク)


ロシア1


ロシア2


世界3大美術館のひとつ。

ここは学生時代からずっと憧れていた美術館だった。

(作品どうこうよりも、美術館の存在そのものに憧れていた)

メットで懲りていたので、この時はさすがにガイドを頼み、サクサク鑑賞できた。




3位 フリック・コレクション(アメリカ・ニューヨーク)


NYのフリック・コレクションも好きな美術館のひとつだ。

小規模な美術館ながら、わたしの好きなフェルメールの作品を3作品も所蔵している。

ここは館内撮影禁止のため、残念ながら画像が1枚もない。




4位 イスラエル博物館(イスラエル・エルサレム)

死海文書1

しかいもんじょ2


死海文書ですよ、エヴァですよ、エヴァ。

世界最古の旧約聖書が展示されている、エルサレムの貴重な博物館。

2000年以上も前のものなのに、文字(ヘブライ語)が鮮明なのがすごい。読めねー!!





歳とともに異国を新規開拓する情熱は薄れてしまったが、昔行った場所の中には、また行きたいと思う国もある。

ロシアもそのひとつだ。



あの国は、当時、「ロシア熱」に浮かされるほど夢みた国だった。

「もうロシアに行かなきゃ死んじゃうかも」と思うほど、異様な熱に浮かされていた。

エルミタージュの前に広がる宮殿広場、あそこで一人佇む時間は、最高に幸せだった。



お宝や見所が多すぎて、あの国は一度じゃ足りない。

しかも10月だったのに大雪に見舞われ、写真の半分は真っ白だ。

赤の広場なんて白銀すぎてほとんど何も見えなかった。



モスクワからペテルブルクまでの寝台列車(赤い矢号)も地味ながらいい。

貧乏旅行だったから、当時2等寝台しか取れなかった。

若かった昔と違い、今なら寝台列車の旅も楽しめそうな気がする。



とはいえ、ロシアはまだまだ自由に旅行できる国じゃない。


観光にビザが必要なのはもちろんのこと、その際、滞在期間中はどこに泊まって、どのような交通手段で移動するかを事前申請しなければならない。

かな〜りめんどくさい国なのだ。


そして、そのようにめんどくさい国ほどおもしろいし、こころ惹かれるし、いつまでも記憶に残る。



大学時代は第二外国語がロシア語だったのに、旅行中は最後まで使う機会がなかったのが悔やまれる。

学生のほとんどがきらびやかなフランス語やスペイン語を選ぶなか、当時ロシア語クラスは学生が4〜5人しかいなかった。


クラスの初日でロシア語講師が、「あなたたちがロシア語を履修してくれて私はモーレツにうれしい!!」と感激していたのを覚えている。

「なぜロシア語を受講しようと思ったのか」を、一人ひとり発表させられたほどだ。


「よし、そんなに感激してくれるなら、この講師のためにAを取ろう」と決め、当時はロシア語に首ったけだった(のに、今ではすっかり覚えていない)。




わたしは、あとどれだけ世界を見られるだろうか。

いや、あとどれだけ異国への情熱が持つだろうか。



ひとつ言えるのは、私がこのような記事を書く気になったのも、細野さんが11年ぶりに「ギャラリーフェイク」を世に出してくれたおかげだ。

感謝します、спасибо(スパシーバ)。


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