25
2016

彼女のいない低年収の男は秋葉原(アキバ)に住みたがっている?!

CATEGORY生活
驚愕女性


「住みたい街には、年収格差と男女差がある」

暗にそう言い切るのが、東洋経済ONLINEだ。

同誌のアンケート結果がなかなか興味深かったので、少しご紹介したいと思う。


出典:秋葉原が30代男性「住みたい街NO.1」の衝撃 東洋経済ONLINE


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まずは、女性が住みたい街ランキングから。


第1位  横浜みなとみらい ・・・14.4%

第2位  吉祥寺 ・・・11.6%

第3位  恵比寿、代官山、中目黒 ・・・11.3%

第3位  鎌倉 ・・・11.3%

第5位  表参道、青山、原宿 ・・・10.0%


出典:秋葉原が30代男性「住みたい街NO.1」の衝撃 東洋経済ONLINE



女性陣へのアンケートだけあって、イメージの良さそうな、オサレな街が挙がっています。

次に、30代男性が住みたい街ランキングを見てみよう。


第1位  秋葉原、水道橋、飯田橋、春日、白山 ・・・12.1%

第2位  鎌倉 ・・・11.0%

第3位  吉祥寺 ・・・10.7%

第4位  横浜みなとみらい ・・・9.3%

第4位  御茶ノ水、神保町 ・・・9.3%

第6位  千葉、幕張、稲毛 ・・・9.0%


出典:秋葉原が30代男性「住みたい街NO.1」の衝撃 東洋経済ONLINE


なぜか急に「30代男性」という枠に狭められるのだが、このアンケート結果の真骨頂はここからだ。


真骨頂①

30代男性パラサイトシングル(未婚で親と同居)が住みたい街ランキング。


第1位  秋葉原、水道橋、飯田橋、春日、白山 ・・・16.5%

第2位  千葉、幕張、稲毛 ・・・11.0%

第3位  鎌倉 ・・・9.9%

第4位  浅草 ・・・8.8%

第4位  市川、本八幡、船橋、西船橋、津田沼 ・・・8.8%

第6位  吉祥寺 ・・・7.7%

第6位  御茶ノ水、神保町 ・・・7.7%


出典:秋葉原が30代男性「住みたい街NO.1」の衝撃 東洋経済ONLINE



真骨頂②。

彼女がいない未婚男性が住みたい街ランキング。


第1位  秋葉原、水道橋、飯田橋、春日、白山 ・・・11.2%

第2位  池袋 ・・・10.0%

第2位  新宿 ・・・10.0%

第4位  吉祥寺 ・・・9.8%


出典:秋葉原が30代男性「住みたい街NO.1」の衝撃 東洋経済ONLINE


ご覧のとおり、いずれも 秋葉原が3冠王 である。

それだけではない。


「年収が200万円未満の男性が住みたい街の1位はやはり秋葉原」

「年収600万超の男性は "女性が住みたい街" に住みたい」



と、東洋経済は畳み掛ける。



つまり、

「未婚で実家住みで彼女のいない低年収はアキバ好きだろ?お?お?」

と言っているのだ。


これは東洋経済さん、いけません。

だって、そのようにアンケート結果を誘導してるもん(笑)

(もしや、アキバの駅前物件を所有している日本最強のデイトレーダー、BNFを軽くディスってる?!)




この東洋経済の記事を読んだとき、過去に自分が言われた言葉を思い出してしまった。


わたしが10代の頃、早慶のテニサーに所属している年上のいとこから、

「いい年して漫画なんて読むなよ、だからダメなんだよ」

と言われたことを。


テニスサークルに入るぐらいのいとこなので、もちろん「超」のつくリア充だ。

そして彼は、漫画を読むようなオタク層を心底軽蔑している。

スーパーリア充様には、オタクの深遠なる世界など虫ケラ以下なのだ。




別に東洋経済さんが悪いわけじゃない。

そういうアンケート結果が出ただけだもんね。


でもね、なんだろう、アキバ好きへの微かな「上から目線」を感じてしまったのだ。

(かように、オタクという人種は厄介でセンシティブな生き物なのです)



もしわたしがバブル時代に青春を送っていたら、確実に引きこもっていたことだろう(笑)

「お立ち台」とか「万札をバラまく」とか「アッシー・メッシー」などというきらびやかな世界とは、まるっきり無縁だからだ。


その意味では、今のこの「オタク文化容認」で「草食系」で「ネコブームな」今の時代が好きだ。

「時代がようやく我に追いついたのだ!」と、堂々とイキがれるかんね。




日本のサブカルチャーは、寿司や京都と並ぶ名物文化だ。

そのハブとも言えるアキバを否定することは、日本のサブカル文化そのものを否定することにつながる。

なんだろう、「サブカル=アキバ」を馬鹿にするのって、 微妙に時代が読めてない。



わたしなぞ、こっちでしょっちゅう「うちの首相や都知事はコスプレまでするよ」とエバっている(マリオにサリーちゃんね)。

日本のゲーム・マンガ・アニメを通じて、世界中の人たちに「日本」という国を知ってもらえるなら、これほど嬉しいことはない。




京都国際マンガミュージアムの記念式典で、麻生副首相が

「マンガを堂々と読め」

と言ったそうだが、自分もああいう年の取り方をしたい。


皆さん、あまり「アキバ」や「アキバ好き」をいじめないであげてくださいね。




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