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2016

東京での職住近接はメリットだらけ? 〜職住分離の対極にあるものとは〜

CATEGORY生活
家2


若い世代に共通する感覚として、「職住近接」があるという。

昔は職場と住まいを分ける「職住分離」が良しとされていたが、郊外から長距離通勤を強いられる疲れ果てた親の姿を見てきたのだろう。

昨今は、「部屋は狭くてもいいから会社の近くに住みたい!」という考えの若者が増えているそうだ。


出典:若者が「東京四畳半暮らし」にハマる理由 東洋経済オンライン


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そのような流れを反映してか、不動産会社の中には「狭い部屋ばかり」を扱うところも出てきた。


下の写真は、早稲田駅徒歩7分、4.2畳で家賃58000円。

一人暮らしの男性中心に人気が高いらしく、空室率はゼロという。


西早稲田

出典:「若者が「東京四畳半暮らし」にハマる理由」東洋経済オンライン



トイレに仕切りがないのは抵抗あるが、住めなくは、ない(笑)

臭ったらファブリーズがあるし、そこだけ間仕切りで覆うとかね。


個人的には58000円は高いと思うし、よくてコミコミ5万かな、とは思うけど。

4畳半の部屋にキッチンとトイレを詰め込むなら、部屋の外に共用の洗面所を作れば尚よかった。


それとも今の子は、神田川の時代と違って共用トイレに抵抗あるんだろうか???



上の物件を見て思ったのは、「今の時代を反映してるなぁ」ということ。

昔は、テレビを買って車を買ってオーディオコンポ買って……とモノが増える傾向にあったが、今の若者は


・テレビを観ない

・車もカーシェア

・娯楽はスマホ




なので、物を持たなくても生きていける。

むしろスマホ一台で十分だ。


スマホさえあれば、部屋に人を呼ばなくてもラインでコミュニケーションが取れるし、音楽だって聴けるし、動画だって観れる。

下手すりゃパソコンさえいらない。


そりゃ、この手のコンパクトルームが流行るわけです。



そういう自分も、日本に一時帰国して都内で長期滞在するときは、この手のコンパクトホテルをよく使う。

だって安いんだもん。

寝に帰るだけの日は、都内のカプセルホテルに泊まるときもある。



わたしが常宿にしているホテルは、部屋は極小だが大浴場もあるし、駅近だし、スーパーも近いし、バストイレ共用で、小綺麗なホテルだ(ホテルというより寮に近い)。


安ホテルが乱立するエリアなので瞬く間に外国人旅行者の知るところとなり、今ではスーツケースを転がす外国人をよく見かける。


外国人は、安く泊まることにかけては嗅覚が異様に鋭い。

感心するほど鋭い(笑)


むしろ彼らは、日本の狭い部屋や「畳に布団」スタイルを楽しんでいるところがある。

どうせ国に帰れば広い部屋が待っているのだから、日本滞在時の部屋の狭さなどあまり気にしないのだ。



宿に金をかけるぐらいなら、そのぶん観光をフルで楽しみたい。

その気持ち、よ〜くわかる。


わたし個人も、ホテルに金をかけるぐらいなら、そのぶんを和食や猫カフェ代に回したい。

(日本滞在中は1日3食フルで外食になるわけだし、猫カフェのはしごもデフォだしね?!)



優先順位としてはこんな感じか。

「猫をモフりたおす」>>>>>>「広い部屋」

ぬこ圧勝。



これが都内在住者のばあい、

「会社までの距離」>>>>>>「広い部屋」

実にシンプルだ。



日本の家族や友人は、「なんでわざわざそんな安ホテルに泊まるの」とわたしの前で呆れ顔をするが、

そこまで広い部屋、必要なくね?



海外移住後、なぜか物欲が減ってきている。

必要最低限のことが満たせればそれでいい。

だから、「寝に帰るだけなら狭い部屋で十分」と考えるイマドキの人の気持ちもわからなくはない。




この記事( 3000円台で泊まれる!東京のおしゃれな格安ホテル )にもあるとおり、

昨今は綺麗なカプセルホテルが増えたし、昔と違って「狭い部屋=汚い」というイメージではなくなっている。


部屋が狭いぶん、それ以外の付加価値(大浴場だったり広い共用スペースだったり)が付いてくる。

その付加価値が、時に「部屋の広さの魅力」を上回るのだ。



時の移り変わりを経て、若者の優先順位が「衣食住」の「住」から別のものに移っただけの話。

時代に合わせてコンパクトに生きる。悪くないです。




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