23
2016

MASTER キートンと遺跡の話

旅行カバン


マスターキートン読んでたら、美術や遺跡や建築物に夢中になってた頃を思い出したので、今回はその手の話。

不思議なことに、「こんな記事だれも読みに来ないだろうな〜」ってものでさえ、必ず誰かが検索して拾ってくれる。


この記事も、いずれ物好きな誰かが検索して見つけてくれることでしょう。

それまで気長に待つとしますか。


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興味ある人がいるかどうかわからないが、ここは自分のブログだ、好きなように書こう。

さっそく、行ってよかった遺跡の写真を載せてみる。




まずは ヨルダンのペトラ遺跡

どうしてもどうしても見ておきたかった遺跡なので、その地に降り立ったときは鳥肌がたった。

「ついに来たぞ!」と思った。

観光馬車の蹄(ひづめ)の音が、深い峡谷に響いていたのをよく覚えている。

隣国イスラエルのよもやま話は こちら を参照。



jordan.jpg



次は カンボジアのベンメリア遺跡

ラピュタのモデルとなっただけあって、もののあわれな感じがよく出ている。

アンコールワットよりも100倍ステキな遺跡だった。

市街から遠くても、行く価値は十分ある。


cambodia.jpg



次は グァテマラのティカル遺跡

当時、なぜかマヤ文明にハマっており、2週間でグァテマラ行きを決めた。

(ちなみに、グァテマラはメキシコの下にある中米の国です)

ティカル遺跡の敷地内は半ばジャングルなので、迷子になったときは本気で焦った。


guatemala1.jpg



ギリシャ、 アテネの名もなき遺跡

ほんとは名前ついてるんだろうけど、メモってないので忘れてしまった。

街中にこの手の遺跡がふつ〜に出てくるからギリシャは侮れない。

パルテノン神殿は逆に、「ああ、聖闘士星矢の上位互換ね」って感想しかない。


athens.jpg



そしてタイの アユタヤ遺跡

タイではかなりメジャーな遺跡ですが、思った以上によかった。

この独特の釣鐘型が、「仏教国にいるんだな」と実感させる。

(メジャーな遺跡なら何でもかんでも否定するわけではないでつよ?)


ayutaya.jpg



他にもいろいろ行ってるんだけど、写真の容量の関係でそろそろやめとく。

デジカメで撮ってるから画像がデカくて重いんだよね。


中には、あれよあれよと情勢が悪化してしまい、行き損ねてしまった場所もある(シリアのパルミラ遺跡とかね……)。

やはり、情熱がMAXのときに意地でも足を運んでおくべきだった。



遺跡やアートに夢中になったのは、いずれも20代〜30代前半の頃。

美術雑誌の中でしか知らなかったあの遺跡が、あの名画が、あの建築物が、目の前にあると思うと全身が震えた。

それがまさか、年齢とともにそれらの情熱が枯れてしまうとは思わず、とんだ誤算だった。




ここ数年、どこへ行っても当時のようなワクワク感がない。

「世界を見尽くしてやる!」という、あのいじらしいまでの貪欲さがどこかへ消えてしまった。

いろいろなものを、ギュッと凝縮して見すぎたせいかもしれない。



このように、知的探究心がすっかり枯れ果てていたのだが、マスターキートンのおかげで当時の熱い気持ちが少しよみがえった。


特にユーリー・スコット先生の話は格別に好きで、何度も何度も読み返した。

いくつになっても学ぶことの大切さを説いている、いい話だった。



あの漫画を初めて読んだのは学生時代だが、年を重ねるごとに「味のある作品だな」と思うようになる。

キートンの、「ほんとは考古学に没頭したいけど生活のために仕事してる」的なスタンスが、多少自分とダブる(比べるのもおこがましいけどね)。

マスターキートンについては こちら でも少し取り上げています。



キートン先生ではないけど、わたしにも腰を据えてじっくり勉強したいことがある。

でも、それは当分先の話になりそうだ。

欽ちゃんだって70過ぎて大学に入り直したのだから、まだ諦めてはいない。



そのうち気が向いたら、世界の建築物および美術館について語ってみたい。

きっと、そのうち、あの情熱が戻ってくるだろう、またいつか。




向かい風と知っていながら

それでも進む理由がある

だから友よ 老いてく為だけに生きるのはまだ早いだろう

身につけたもの 抱え込んだもの

手放した時 始まる何か

上手く生きてく レシピを破り捨てて

感じる reason そう僕らのやり方で


ゆず「REASON」




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