09
2016

【独学!】英会話、リスニング、リーディングにおすすめの英語教材を一挙公開!

指をさす女性


英語、とくに英会話やリスニングは身につけるのが難しいと言われています。

受験時代に文法やリーディングはやったんだけど・・・という方は大勢いますよね。

そこで今回は、独学のためにおすすめな教材を、リスニング・英会話・リーディングの順でご紹介したいと思います。


スポンサーリンク


ものすごくおすすめのリスニング教材って?



わたしが英語をやり直そうと決めたとき、真っ先に始めたのが発音矯正でした。

なぜかって?

単純に、ネイティブの発音がかっこいいと思ったから。

それ以上でも以下でもありません(笑)


発音に自信がつけばもっと堂々と話せるようになるし、実際そうなりました。

(英語は発音から入ったほうが会話の習得が早いと言われています)



初期のわたしにとっては文法でも単語でもなく、

とにかく英会話ができるようになること、ネイティブの言葉が聞き取れるようになること、そして発音がきれいになること、それこそが最重要課題でした。

(のちに文法で苦しむことになるのですが…笑)



決意は固い、でも何から始めればいいのかわからない…。


今でこそレビューサイトなんかもありますが、当時(10年以上前)は、ネットはあっても今ほど英語環境が整っていなかったので、教材を選ぶのはそれはもう大変でした。

良いと聞けば見境なく購入し、英語本にいくらお金を費やしたことか…。


そのほとんどは、自分のレベルが上がるたびに(晴れて?)手放すこととなりましたが、

今でも「あの教材だけはほんっとにほんっとに買ってよかった!」というものがいくつかあります。

その一つがこれです。


本


当時、このリスニング教材を手に取ったときは衝撃でした。

なぜなら、この本には詳細な発音記号など載っていなかったからです。


英語の発音がどのように変化するのか、なぜ知ってる英語なのに聞き取れないのか、それを解明するために 発音がひたすらカタカナで書かれていました。

英語の聞こえ方をカタカナで綴ることで、「なぜ日本人は知ってる英語なのに聞き取れないのか」を、詳しく解明していました。



ほぼ英語初心者で、右も左もわからない自分にはそれがありがたかった。

下手に難しい発音本など手にしていたら、ソッコーで挫折していたことでしょう。


この本に出会えたことは、わたしにとっては「幸運だった」、そう言い切れます。

今から思えばこの本が出発点となり、そして海外移住まで果たしたのですから。



ナツメ社さんありがとう!


決して安い金額の本ではないですが、もし少しでも気になったのなら、手に取ってみてください。

あなたの人生を、変えるかもしれません。


知ってる英語なのになぜ聞き取れない?―ネイティブ発音・リスニング7つの法則




英会話におすすめの文法書って?



次は「おすすめの英文法書」です。

特に、英会話の勉強法を「独学で」探している人には参考になるのではないでしょうか。



文法書と言っても、DUO も Forest もロイヤルも一億人の英文法も出てきません。

(わたし自身いくつか持ってますし、役立つのは事実なのですが、今回は横に置いといて…)


文法は文法でも、わたしが強調したいのは「会話のために必要な文法書」です。

その観点から見たときに、やり直し英語・初期の頃にもっとも役立ったのは、

市橋敬三さんのテキストでした。


中学英語   3週間で



市橋敬三さんは「英会話のための」英文法に特化しており、そのために必要なのは「中学英語の文法だ」とおっしゃっています。

英語学習を10年以上やりつづけ、海外ドラマを英語字幕で200本以上見終えて思うのは、市橋さんの意見はやっぱり正しかったということです。


なぜなら、大抵のネイティブは、みなベースは中学英語でしゃべっているからです。



世間でよく「中学英語で十分」などと言いますが、あれは「中学英語で乗り切ろう!」という意味ではなく、ネイティブスピーカーは実際の会話では中学英語ていどの文法しか使っていない、ということなのです。


漫画家の故・中尊寺ゆつこさんも、 やっぱり英語をしゃべりたい!―英語負け組からの華麗なる脱出法 の中で、市橋本を絶賛していました。

彼女のやり直し英語の原点は市橋本だったんですね……感無量です。



当時のわたしは、『中学英語で言いたいことが24時間話せる』Part1~2、そして『3週間で英語が話せる魔法の英文法』Part1~5を一気買いし、徹底的にやり始めました。

計7冊です。1ページごとに文字がびっしり詰まってます。


まずは、"He likes a dog" "He doesn't like a dog" "Does he like a dog?" といった平常文、疑問文、否定文を、即座に口に出して言えるようにする特訓から始まります。

市橋センセイは、「ひとつの例文につき80回暗唱しろ」と言います。


80回……。鬼…。まさに千本ノック。



今思えば、市橋本をやっていたあの頃が一番きつかった。ほんっとにきつかった…。

1冊、いや1ページの長いこと長いこと…。


いつ終わるんだろう、顎が疲れたよ、もう例文みたくないよ……。

そんなことを考えつつ、出口が見えないまま、それでも話せるようになることを信じて、とにかく続けました。


市橋本を極めたあとは、英会話スクールや海外旅行で英語を実践で使い倒しました。

少しずつですが、口から出る英語が多くなっていき、スピードも速くなっていった。



おかげで海外移住したあとも、英語に関してはまず困りませんでした。

自分がネイティブと会話をするとき「自然だね」と言ってもらえるのも、市橋本がベースにあるからです。


市橋本を見ると、つらくてしんどかった当時を思いだして涙がにじみます… ( ノД`)

(もちろんこれで終わりではなく、市橋本をきっかけにまずは日常会話用の英文法を舌に覚えさせたあと、そこからさらに高度な文法や言い回しにシフトしていくのですが…)



わたしが使った教材は古いです、今は新しく『話すための英文法』というシリーズが出ています。

『中学英語で~』『3週間で~』のリニューアルバージョンみたいなものでしょうか。

なので、これから勉強する方はこちらを使うとよいかと思います(step7までありますけどね…(´Д`*))。


話すための


『話すための英文法』の素晴らしいところは、「いろんな言い方がある中でどれが一番自然な英文か」をランク付けしてくれているところです。


一例

(Amazon の"なかみ検索" からお借りしています)



これはかなり便利です。

英会話をしていると、「この場合どの言い方が一番ベストなんだろう……」というシーンに必ずぶち当たるからです。

さすがですね、学習者がつまずくポイントを知り尽くしている。



長々と語ってきましたが、わたしのスピーキングの基礎を作ったのは市橋本だと言い切れます。

英会話は独学でも何とかなる、それを教えてくれたのが市橋本です。

本気で努力して英会話をモノにしたい方のみ、おすすめします。


必ずものになる 話すための英文法 Step1[入門編I] (CD1枚付)




【多読】リーディングにおすすめの洋書って?



最後にリーディングです。

やり直し英語初期の頃、Reading のために私が採用した方法は「多読」でした。

辞書を使わず・精読せずに、自分のわかるレベルの本をガンガン読んでいく、というあれですね。



当時おすすめされていたのが、読みやすいとされるシドニィ・シェルダンでした。

最初に手に取ったのは、その中でもさらに読みやすいと言われていた『空が落ちる』という作品です(原題 "The Sky is Falling")。


シェルダン



…たしかに読みやすかった(笑)みごと完読でした。

辞書も使わずあっという間にスルスルと読み終えた記憶があります。


受験の長文読解は大嫌いだったのに、その時とは違った喜びと手応えがありました。

効果という意味では、私には効果があったと思います。


多読で大事なのは、「最初から最後まですべて読み終える」という自信と達成感をつけることだからです。


シドニィ・シェルダンで有名な『ゲームの達人』("Master of the Game") は、ページ数も多いし思ったよりも挫折しやすいです。

なので、多読が初めての方は、まずは易しめの『空が落ちる』をおすすめします。


The Sky is Falling




多読を卒業し、 次に読み始めたのは月刊雑誌の "The Economist" でした。

数ある雑誌の中でエコノミストを選んだのには理由があります。


この雑誌は "Time" や "Forbes" "Scientific American" といった他の雑誌と比べて

広告が少なく、文字がぎっしりでコスパ抜群だからです。


英語雑誌は割高ですから、少しでも文字が多いほうがいい (。-_-。)

内容も、エコノミストは政治経済だけではなく生物、化学、サブカルまでワールドワイドに掲載しています。



そこでおすすめなのがエコノミストってわけです。

なんせ軽いし、バッグの中に折り畳めるし、新聞と違って場所も取らない。

さんざん試した中で、隙間時間のリーディングには雑誌のエコノミストが一番続くと自分の中で結論が出ました(笑)




今はエコノミストをやめて、 The Japan Times のオンライン版を定期購読しています。

やはり英語にしたとき日本のニュースは頭に入りやすいし、海外在住なので常に日本のニュースを知っておきたいとの思いからです。


The Japan Times



The Japan Times やエコノミストはまだちょっときつい、でも辞書を引くのは面倒……。

という方には、The Japan Times ST がおすすめです。

わたし自身、やり直し英語初期の頃にお世話になった新聞です。(昔は『週間ST』と呼ばれていました)



この新聞は英語学習者のために作られているため、要所要所で重要単語の意味が日本語で書かれています

辞書を引く手間が省け、リーディングが妨げられることなくすいすい読み進めます。


TOEIC演習や Grammer Lesson がついてくるのも嬉しい限り。

HPを読むだけでも勉強になりますよ。


The Japan Times ST



ST は単品でも購入可能です(紙版300円、デジタル版274円)

*デジタル版には FujisanReaderアプリ が必要です。


わたしが購読してた頃は、STのデジタル版はなかったので、今回久々にSTをデジタル版で購入してみました。

懐かしい…(*ノ∪`*) ひたすら懐かしい…。便利な世の中になったなぁ~!



皆さんも、Reading が続く方法を考えてみてくださいね。

続かないのは意外と媒体が間違ってたりしますから!




以上、リスニング・英会話・リーディングの順で勉強方法ご紹介してみました。

英会話は独学でもなんとかなる。

少しでもその自信をつけていただければ、この記事を書いた甲斐があるってものです。


スポンサーリンク

スポンサーリンク

Related