06
2016

海外ドラマについて語ってみる 〜ウォーキング・デッドからブレイキング・バッドまで〜

CATEGORY生活
ゾンビ


日本でもFOXで『ウォーキング・デッド』シーズン7の放送が始まっているようなので、今回は海外ドラマのお話です。

この『ウォーキング・デッド』、私自身はシーズン2で止まってしまっている。

だって長いんだもん。


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しかも、メンバーが刑務所に逃げ込んだあたりから、「ゾンビ VS 人間」から「人間 VS 人間」になってしまった。

ゾンビなんて「あ〜、いたのね」って感じでサクサク始末される。

内心、「チートなクソゲーかよ」と(笑)


人間同士の戦いなら、何も『ウォーキング・デッド』じゃなくてもいいよなぁ……と思ってしまったのだ。



思えば、アメドラを最後まで視聴できた試しがない。

昔流行った『24』も『LOST』も『プリズン・ブレイク』も、みな途中でやめてしまった。


『プリズン・ブレイク』なんて、刑務所脱走までは最高におもしろかった。

でも刑務所を出てシーズン2になってから、途端に興味が失せた。


そもそも、アメドラはなんでもかんでも引き延ばしすぎなのだ。

だらだらやらずにシーズン2あたりでサクッと終わらせればいいのに、と何度思ったことか。




そんな飽きっぽい自分だが、唯一すべて視聴できたアメドラがある。

そう、『ブレイキング・バッド』だ。

本土アメリカでも大絶賛だっただけあって、このドラマは実に素晴らしい。



『ブレイキング・バッド』は、アメリカで2008年〜2013年まで放映された大ヒットドラマだ。

回を追うごとに視聴者を増やし、ファイナルシーズンではエミー賞の「作品賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」のすべてを総なめにしている。

ケーブルテレビのドラマでこの快挙はすごいことなのだ。



『羊たちの沈黙』でおなじみのアンソニー・ホプキンスが、このドラマに大感激して主演のブライアン・クランストンに手紙を送ったエピソードは有名だ。

大作家のスティーヴン・キングまでもが手放しで絶賛している。


わたし自身、世間の賞賛に踊らされて観たクチなのですが、その賞賛はダテじゃなかった。

とにかくすごいドラマなのだ。

(その割に日本での知名度がイマイチなのが悲しい)




主人公は、どこにでもいる地味で平凡な化学教師だ。

教師の仕事だけでは生活費が足りないので、ガソリンスタンドでバイトも掛け持ちしている。



この化学教師には家族がいて、息子は障害を抱えている。

ただでさえカネコマなのに、そこへきて奥さんが妊娠までしてしまう。

それだけではない。自分自身に肺がんまで見つかってしまうのだ。



アメリカの医療費問題 は言わずもがな。

一度大きな病気をしただけで破産すると言われるほど。



にっちもさっちもいかなくなった主人公は、クスリの製造で金を作ることを思いつく。

だが、家族を巻き込み、人を殺め、じわりじわりとすべての信頼を失っていく。

これは、金に困った化学教師が「ブルー・メス」と呼ばれるドラッグを作り、帝王になってから破滅するまでを描いた作品だ。



現実問題として、アメリカにはダブルワークをしている中流層が大勢いる。

なにせ仕事を掛け持ちするものだから、眠気を飛ばすためにドラッグを使う。

そういうのが日常になっている。


庶民が医療費や教育費で地獄を見るのは言うまでもない。

ビリオンを稼ぐ華やかなハリウッドスターがいる一方で、このような現実があるのもアメリカという国の側面だ。


ほんの些細なつまずきで人生詰む。

その意味では、日本以上にシビアな世界だ。



『ブレイキング・バッド』は、

「一歩間違えれば自分もこの化学教師のように、違法な世界に足を踏み入れてしまうかもしれない」

という日常に潜む恐怖を描き、それによってアメリカ国民から高い評価を得た。

アメリカ人にとって、この化学教師は一歩間違えれば「明日の自分」なのだ。



もちろん演技力も素晴らしい。

どこにでもいそうなしょぼくれたおっさんが、白いパンツ(グンパン)一丁で画面に登場するなど前代未聞だ。

ドラマなのに、主役が全然カッコよくない。

そのようなところも斬新だった。



観てない方は、『ブレイキング・バッド』、ぜひお勧めします。


いつもの海外ドラマにありがちな、「アメリカ万歳!」「俺様スゲー!」な単純一辺倒なストーリーではありません。

むしろ逆で、時に鬱になるほど暗い展開が待っている。


ラストなんてショックでしばらく動けなかったほどだ。



あ〜、つらつら書いてたらまた『ブレイキング・バッド』観たくなってきた。

再視聴は正月まで取っておこうと思ってたんだけど、我慢できないなこりゃ(笑)



現在は、『ブレイキング・バッド』に登場する弁護士ソウル・グッドマンを主人公にしたスピン・オフ「ベター・コール・ソウル」が、日本の Netflix で放送されているらしい。

(きちんと確認していないので、詳細は Netflix でチェックしてください)


B.Bブームはまだまだ終わらない。





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