29
2016

時代はもう、日経、テレ東、広島東洋カープ?!新聞凋落の裏側で〜

CATEGORY時事
新聞


ビジネスジャーナルによると、新聞の衰退が激しいらしい。

朝日新聞が1年間で約33万部、毎日新聞が約19万部、そして読売新聞が約14万部減っているという。

「読売:1000万部、朝日:800万部」の時代は終わった。

その背景には、ネットの普及や新聞に対する信頼感の喪失などがあるようだ。


出典: 朝日新聞、4年間で発行部数105万減の衝撃…新聞業界、存亡の危機突入へ ビジネスジャーナル


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特に、朝日新聞はここ4年で105万部 を失ったという。

巷では、朝日は「3年で500億円減収」とも囁かれている。



昔は新聞といえば「朝日」だった。

ある種、メディアの権威の象徴でもあった。

わたしの世代では、日経 など読むのは「邪道」と言われたものだ。

それが変わってきたのはいつからだろう?



新聞だけではない。

かつて視聴率を席巻していたフジテレビは凋落し、今では「貧乏局」と言われたあの テレ東 が、神のように崇められている。

Youtube にアップされていた80年代の『笑っていいとも!』(ゲストは浅野温子)を観ていて驚いた。

当時のトレンディ女優の、「フジはスタッフも明るい人が多いけど、TBSは全体的に暗い」というような発言に、時代を感じた。

フジが月9と呼ばれてイケイケだった頃の話だ。



野球界もそうだ。

昔は野球といえば巨人だったが、あの「貧乏球団」と蔑まれてきた 広島東洋カープ が優勝までしてしまった。

「カープ女子」なる言葉が流行るようになるとは、広島市民もびっくりだろう。



大学にも下克上の流れが来ている。

東大・京大・早稲田・慶應といった東京の超難関大学は、学生の相次ぐ不祥事によってその名を汚した。

慶應大学のイメージがあそこまで凋落するとは、誰が想像しただろう?

最近では、「1万円札を福沢諭吉から変えよう」との論調まで出ている。




時代は変わった。

ここ数年で、かつて時代をリードしてきた団体が没落し、それまでスポットの当たらなかったものに光が差し始めている。

日経、テレ東、広島カープ……これまで苦渋を舐めてきた会社や業界たちが、少しずつ覇権を取り戻し始めている。


これはすなわち、「腐らずに続けていればいつか芽がでる」ということでもある。

今はまだ業界トップになれなくても、腐らずに続けていれば、いずれ上が勝手にコケてくれる。

まぁ、それまではボチボチ頑張ろう、そのうち再評価されるかもしれないし――。


そんな気持ちでいれば、いつか芽が出るのかもしれない、いつか。




朝日新聞の話に戻るが、中央線沿線、特に新宿区から国分寺市にかけての「高学歴層エリア」では、朝日がよく読まれているそうだ。


朝日


出典: 高学歴地帯「中央線」で読まれている新聞は?


ならば、もう「全国紙」という枠組みを取っ払って、高学歴層向けの高級紙 という狭い枠内で勝負するのはどうだろうか?

そのほうが付加価値もつくし、権威も保たれるだろう。



ただでさえ 活字は不利 だ。

日本語オンリーじゃ、世界と勝負できない。

アニメやゲームが世界に受け入れられたのは、ビジュアルで勝負することができた部分が大きい。



すでに、今までどおりのやり方でうまくいく時代ではなくなっている。

強いものはより弱者になり、弱者だったものが浮かび上がりやすくなっている。


だったら、戦法を変えて生き残るしか方法がないではないか。

そんなことをツラツラ思った週末だった。




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