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2016

日本人はなぜ結婚しないのか? 〜否、人口減少を嘆くのを止めて、楽観視した6000万人で行こう!〜

CATEGORY時事
地球


「朝日地球会議2016」で、 「10年後の農業、2021年の東北、22世紀の日本」をテーマに 小泉進次郎 氏が語った。

その際、22世紀の日本についても議論を展開し、進次郎氏は以下のように述べたという。

「もう人口減少を嘆くのを止めませんか?人口が減ったって、やっていけるという自信が大切。 将来に悲観する1億2000万人より将来に自信と楽観を持つ6000万人のほうが強い」。


出典: 小泉進次郎氏が若者に訴えた 「もう人口減少、嘆くのやめませんか」 #進次郎に質問 ハフィントンポスト


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人口減少を嘆くのはやめよう!



おもしろいですね。

何がおもしろいって、考え方が今の若い人寄りで。


小泉進次郎氏は今35歳。

そのへんの年寄りの政治家のように「若い人が子どもを産まないから〜」とかグダグダ言うのではなく、現状を受け入れて、「え?いいじゃん6000万人で」というのがおもしろい。

やはり考え方が今風の30代だなと思う。




世界的規模で見れば、人口減少は避けられない。

今、アフリカでは平均5人程度の子どもが産まれているらしいが、これが50年後になると、アメリカの出生率は先進国並の平均2人になるという。


すべての途上国が先進国に近づき、出生率が下がったらどうなるのか?

心配無用、人間には AI(人工知能)がある。


20年後、今ヒトによってなされている仕事の半分はロボットに取って代わると言われている。

人口減少分を、ロボットが埋めるのだ。

まさにSF映画そのものだが、50年後、100年後には、ヒトとロボットが普通に共存している社会になっているのだろう。



小泉進次郎氏が言うように、悲観的な1億2000万人より、将来にポジティブな6000万人のほうがよほどいい。

人間は周囲に影響される生き物ですからね、国民が総ネガティブになってしまったら、全体が影響を受けて士気が下がる。

嘘でもいいから「明るくいこうよ」と。


現に、世の中で成功している人間には楽観主義者が多い(というより楽観主義者しかいないと言っていい)。

ネガティブ思考の1億2000万人なら、将来を楽観視できる6000万人で未来を作っていったほうがよほど建設的だ。




日本人はなぜ結婚しないのか?


中国メディアが、「日本の若者たちが 晩婚化 する理由」を伝えている。

曰く、


・日本人女性たちの社会進出が進んだことで、家庭を持つことを「唯一の道」だと見なさなくなっている

・日本人男性たちは「女性を追い求める」ことに恥ずかしさや面倒くささを感じるようになっている

・男女に共通する問題点として、「相手に対する期待が高すぎる」


出典: 結婚をめぐる障害、日本人はなぜ結婚しないのか?=中国報道 search china


……さすが、他国のほうが日本をよくわかってますね、そのとおりです(笑)

さらに、「彼ら(日本人)はハイレベルな収入、ルックス、教育背景を持つ幻想の世界にしかいないような相手を求めている」と主張。



現に、日本の20〜30代男女の6割以上が「恋人がいない」と言われている。

「家庭を作る金がない」とか「恋愛が面倒」とかいろいろあるのだろうが、彼らにその気がないのなら無理強いすべきではないと私は思う。



家庭なんて国や世間体のために無理して作るものじゃない。

本当に好きな人ができて、本気で子どもをほしいと思ったときに作ればいいのだ。

日本特有の世間体や社会圧なんてバカらしい。


すでに、"どさくさにまぎれて家庭を作ってうまくいく" ような時代じゃない。

親世代は自分らの価値観からとやかく言うだろうが、「イケイケドンドン」な時代を見据えてモノを言われても、今の若い人たちだって困るだろう。

「ま、そのうち移民が来て何とかしてくれるさ」「そのうちAIが発達して何とかしてくれるさ」ぐらいに気楽に構えていたほうがいいように思う。




若者 vs 老人の構図は一生続く


ただし、気をつけなければならないことがある。

老人は、政治家にとっては「大事な票田様」だ。

これは世界共通の認識である。



つまり、日本もいずれEUを離脱したイギリスのように、国民投票で老人が覇権を握る可能性が出てくるということだ。

イギリスの若者は、老人たちの「行き過ぎた懐古主義」によって、欧州での自由な進学や就労の機会を奪われた。

選挙になれば、関心の高い高齢者層が圧倒的に強い。


日本もいずれそうなる可能性がある。

「そうなる可能性」=「世界の中で "ふたたび" 鎖国する可能性」だ。



日本が「極東アジアの小国」で終わりたいならそれでもいいだろう。

が、だったらいま何のために、「政治家が東京五輪や大阪万博に向けて頑張っているのか」という話になってしまう。


海外の人間に日本という国をもっと知ってもらい、もっとこの国を訪れてもらう。

「アジアの島国」から「世界の一部」へ仲間入りする、と言い換えてもいい。


五輪や万博は、彼らを誘致するための大きな起爆剤となる。

その努力を、懐古主義をかざした「内にこもろうとする」ネガティブな人間たちに無駄にしてほしくはない。



日本は、A:「外に向けて開く」か、B:「ポジティブな6000万人でやっていく」かのいずれかでしかない。


Aは、安倍・竹中ラインを始めとする開国派。

Bは、「駄目でもポジティブな6000万人で」という若者派。

そしてCは、「従来のやり方で日本の人口を増やしたい」オールド派。




厳しいようだが、今後、「オールド派」は立場が狭くなっていくだろう。

残りはAの開国派か、Bの若者派だ。


個人的な意見を言うと、私自身は「AとBのあいだ」だろうか。

日本固有の文化はもちろん残してほしい。

なぜなら、私は日本という国を愛しているからだ。



年を取ったら変化を怖がるようになるのはわかる。

自分もいずれ、そうなるのかもしれない。


それでも私は、時代の変化に柔軟に対応できる人間でいたい。

時代の変化を楽しめる人間でいたい。

「昔はよかった」なんて、ため息まじりに過去を振り返る老人にはなりたくない。



「Aが駄目ならBでいいや」(=移民が駄目ならAIでいいや)ぐらいに楽観視していたほうが、精神衛生上おすすめだと思うのですが、いかがでしょうか?




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