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2016
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部屋を見れば出世できる男かどうかがわかる!無能な人は汚部屋?
CATEGORY生活

「部屋はビジネスマインドを映し出す鏡である」と豪語するのは、ハーバー・ビジネス・オンラインの伊藤勇司氏だ。
彼によると、「仕事に自信がなく、稼げない人ほど、部屋に物を溜め込む傾向がある」のだという。
空間心理学では、「住んでいる部屋の状態に自分が現在抱えている内面の問題が反映される」らしく、自身も収入が増えない時期は、部屋に物が溢れかえっていたとか。
出典: 「自宅が汚い人は仕事ができない」は本当だった――空間心理学の結論! ハーバー・ビジネス・オンライン
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確かに、汚い部屋に住んでいる人は「万年平社員」なイメージがある。
掃除は「段取り」ですからね。
この段取りをテキパキとこなせる人は、仕事の処理能力も高そうだ。
とはいえ、バリバリ仕事ができるけど(掃除する暇がなくて)相当な汚部屋に住んでる、ってケースもたま〜にあるからなぁ。
そういう場合はどうなるんだろう。
ま、レアケースは置いておいて。
伊藤勇司氏の考察がなかなか興味深いので、もう少し見ていくことにする。
彼によると、稼ぐためのマインドは部屋のこんなところに表れるという。
【本棚】
自分の器の大きさと能力を象徴するのが本棚。自分に足りないものを克服するような内容の本が多いなら、自己を過小評価しており仕事に自信がない証拠。
→ うち、本棚自体がないからなぁ。今は kindle などの E-ブックを買っているので、ipad が本棚だ。
【玄関】
靴が散乱している場合は、日々に追われている証拠。シンプルかつ清潔に保つことで仕事への自信が出る。
→ これはちょっと反省せねば。靴はたまに散乱する。
【床】
床が物で溢れていると心理的に圧迫感が生じるため、「富を得る自分」のセルフイメージに悪影響が及ぶ。「床面積は収入に比例する」との格言もある。
→ 床面積、これは合格。と言っても、家具つき物件をそのまま借りているので、もともと床面積は広かったんだけど。
さらに、「こんな部屋に住んでいる人は要注意 」との考察がなされている。どれどれ。
・トイレの中まで物が溢れていて便器がメチャクチャ汚い
・冷蔵庫の中に賞味期限切れの食品がたくさんある
・クローゼットの中にブラックやくすんだ色の洋服が多い
・食べかけ飲みかけの食品や脱いだままの洋服が散乱している
・使っていないけれど捨てられない物がたくさんある
出典: 「自宅が汚い人は仕事ができない」は本当だった――空間心理学の結論! ハーバー・ビジネス・オンライン
私の場合、上記はほぼ当てはまらない、よかったよかった。
うち、食べ物や飲み物を放置しておくと、細かいアリンコがどこからともなく湧いてくるので食べ物放置は論外だ。
冷蔵庫はむしろスカスカに近い。クローゼットの服は明るい色が多い。
トイレも赤カビが生えやすくなるので、日本から「カビキラー」を持って来ている。
あれは本当に便利だ。海外在住者の必需品である。
(なので、日本からカビキラーをお土産に持って行ってあげると喜ばれますよマジで)
あ、「使ってないけど捨てられない物が "少し" ある」ので気をつけねば。
伊藤氏によると、「押入れや引き出しの中に詰まった物を全部出し、捨てる物を決断していくことで、 自分にとって本当に大切なものを見極める力がつく」そうだ。
つまり、「引っ越してきた当時の何もない部屋に戻す=自分の部屋と出会い直す」という意味があるのだそう。
私自身、日本にいる頃は都内だけで10回は引っ越しを経験している。
なかなかの引っ越し魔だ。
引っ越しを繰り返すうちに、本当に必要なもの以外は処分する癖が自然とついてしまった。
(だから海外引っ越しもだいぶラクだった)
ジョージ・クルーニー主演の『マイレージ、マイライフ』というちょっと古い映画がある。
主人公はアメリカを飛び回る出張族なので、部屋には物がほとんどない。
「家・車・家族。バックパックに詰め込んでいくと人は身動きが取れなくなる」というような台詞に何度も頷いたものだった。
映画の中では最終的に「人生の重みの大切さ」に気づくのだが、時すでに遅し……という内容。
よかったら観てみてください。
「マイレージ、マイライフ」予告編
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