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2016

もう東大は時代遅れ?!世界大学ランキング、日本の順位はなぜ落ち続けるのか

CATEGORY時事
大学


今年の「世界大学ランキング」によると、東京大学は39位、アジアでは4位となり、昨年に続きアジア首位を逃した。

アジアではシンガポール国立大が24位でもっとも高く、上位10校は英米とスイスの大学で占められた。

1位は英オックスフォード大、2位は米カリフォルニア工科大、3位は米スタンフォード大だった。

出典: 東大またアジア首位逃す 世界大学ランキング スポニチ


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この調査はイギリスの機関が行っているだけあって、欧米の大学が強いのはまぁ仕方ない。

けれど、日本の大学が年々弱くなっていくのを見るのは忍びないですね、東大は最後の牙城だったわけだし。


東大のレベルが他校と比べて決して劣っているとは思わないものの、やはり「海外の大学との共同研究の少なさ」がネックとなっているのでしょう。

悔しいけれど、日本がどんなに頑張っても "言葉の壁" はなかなか打ち破れない。

東大がどれだけ9月入学に変えても、どれだけ留学生を受け入れても、ずっと以前から英語で授業をやってきた国や大学にはかなわないということです。



残念ながら、欧米の一流大学は "日本をスルーして" 別のアジアに続々とブランチを置いている。

米イェール大学はシンガポール国立大学と提携して 「Yale-NUS College」を創設しているし、米ニューヨーク大学はアブダビと上海に分校を作っている。

イギリスの名門マルボロカレッジが分校として選んだ国はマレーシアだ。



このように、日本はアジアでガラパゴス化してしまい、欧米諸国からスルーの憂き目に遭っている。

私のメインバンクはHSBCだが、ここの投資顧問も「世界でただひとつ、日本だけは投資先から外している」そうだ。

なんでも、日本はいろいろと規制が面倒なので外さざるを得ないという(現在は状況が変わっている可能性があります、詳細は直接銀行にお問い合わせください)



せっかく高い技術を有する国なのに、英語が障壁となってあらゆるビジネスチャンスを逃している。

日本政府が「小学校の英語の教科化」を急ぐのもわかるというもの。

このまま行けば、確実に極東アジアの小国で終わってしまいますからね。



最近は日本でも、子供を他国の学校に入れたり、インターナショナルスクールに通わせるケースが増えているそうだ。

国際バカロレア認定校を卒業すれば、海外の大学に進学する権利が与えられるからだ。

(日本の大学から海外の大学へ行くには、TOEFL、IELTS、SATといった英語能力判定テストを受けねばならない)


国際競争力の点から言うと、もはや東大でさえも強力なブランドにはなり得ないのかもしれない。




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