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22
2016

『君の名は。』考察 〜なぜジブリは新海作品に勝てなかったのか〜

CATEGORYエンタメ
考察


興行収入 100億 達成が間近に迫っている『君の名は。』。

ネット上では「ここ数年のジブリより格段に面白い」「ポスト宮崎は細田じゃなく新海だったか」といった声まで上がっている。

一方で、17日から公開されたスタジオジブリ最新作『レッドタートル ある島の物語』が 大コケ だという。

なぜここまで両者のあいだで差が開いてしまったのだろうか。


出典: ジブリ新作『レッドタートル』大爆死!! 『君の名は。』『聲の形』アニメ作がワンツーフィニッシュ!!【週末映画興行成績】 おたぽる


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『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など、その卓越した映像美で知られている新海誠作品。

一部のアニメ好きのあいだではすでに作品のクオリティは有名だったが、『君の名は。』がここまで爆発的ヒットを遂げた理由は何なのだろうか?

その理由を検証してみたい。



① 早いうちからストーリーを動かした

主人公の心の機微をじっくりと描く他作品と違い、『君の名は。』では早いうちからストーリーが動き出している。

スティーヴン・キングも著作の中で「出だしで読者を掴め」というようなことを述べているが、『君の名は。』はまさにエンタメの王道を行ったわけだ。



② 流行りのミュージシャンを使った

これは監督自身が RADWIMPS ファンだったことから実現したようだが、普段あまりメディアに出てこない彼らを使ったことも成功の一因だろう。

スタジオジブリが、古くてマイナーな曲をあえて使う姿勢とは真逆である。



③ ジブリ以降のアニメが空白地帯だった

これは大きいと思う。

確かに、宮崎吾郎や細田守、庵野秀明といった「ポスト宮崎駿」候補も次々と活躍していたが、吾郎さんはパッとせず、庵野さんはエヴァ休止状態だし、細田さんも『サマーウォーズ』以降大きなヒットを出していなかった。


そこへ来て、この『君の名は。』である。

新海誠が「ポスト宮崎駿」レースの順位を大きく塗り替えたのは間違いないだろう。



宮崎駿がジブリ内で後継者をきちんと育ててこなかった功罪は大きい。

さらに言えば、近年のジブリ作品は完全に子供向けとなっており、アニメ好きな大人たちから見放されていた。


ジブリの後ろには、新海はじめ、有力なクリエイターたちが控えている。

ジブリはもう、宮崎監督同様、引退すべき時が来ているのかもしれない。





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