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13
2016

「男らしさ」「女らしさ」って? 〜オネエのトイレ事情からジェンダーフリーまで〜

CATEGORY生活
トイレ


『深イイ話』にゲスト出演した大島優子。

司会の今田耕司から「ご自身ではあまり男性に頼らない?」と質問を振られた際、彼女はこう返したという。

「男らしい人なんて見たことない」「男性は女性より女々しい。より女々しいと本当に嫌」と。

そこで今回は、「男らしさ」「女らしさ」、ひいてはオネエのトイレ事情まで語ってみたいと思います。


出典: 大島優子「男らしい人なんて見たことない」 世の男性への厳しい言葉に今田耕司が凹む TechinsightJapan


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世間一般の「男らしさ」「女らしさ」に関するイメージをざざっと上げてみると……。


「男らしい」・・・決断力がある、泣かない、筋肉隆々、仕事ができる

「女らしい」・・・おしとやか、料理ができる、身なりを気にする、母性がある



といった感じでしょうか?


う〜ん。そもそも、このジェンダーフリーの世の中にあって、「男らしさ」とか「女らしさ」って必要ですかね??

男が化粧したっていいし、料理のできない女がいたっていいんじゃないでしょうか?

グズグズする男だっているでしょうし、スポーツで鍛え上げてる女だっているでしょう。



さらに言うと、トランスジェンダーの皆さんはどうするんだって話です。

それが如実に現れているのがトイレ事情。


たとえば、米サンフランシスコの小学校では、トランスジェンダーの処遇改善として、男女別トイレを廃止したそうです。


inclusive.png

出典:knowledge walker


障害者マークの横にあるトランスジェンダーマークがそうですね。

"INCLUSIVE"、つまり「多目的トイレ」ということでしょう。


海外だけじゃない。

日本でも、たとえば渋谷区役所などは「誰でもトイレ」と銘打って、このインクルーシブ化を進めている。

だれでもトイレ

出典: 渋谷区役所の「誰でもトイレ」、レインボー対応になった!


このレインボーカラーが、「誰でも使うことができる」という表示だそうです。

そこはさすが、パートナーシップ法(同性婚の代替案)を日本で初めて制定した渋谷区だけのことはあります。


ホテルグランヴィア京都のトイレもトランスジェンダーに対応しています。

グランヴィア


"Gender Neutral Bathroom" となっていますね。

京都は外国人観光客が多いので、他県に先駆けてトランスジェンダー対応トイレを作ったのでしょう。



まぁ、中にはこのような取り組みが「行き過ぎた区別」だとか「かえって差別を助長させてる」といった論争もあるわけですが、

私個人としては、”そういう世の中になってきたんだなぁ” と素直に喜べばいいと思うんですよね。

少なくとも、このようなトイレが「トランスジェンダーを周知させることに一役買っている」のは事実なので。



では、このような「多目的トイレ」がない場合はどうするのか?


たとえば、「改造済み」のはるな愛は女子トイレ、未改造のマツコ・デラックスは男子トイレを使っているとか。

彼女たちの世界では、トイレの機能的に、やはり改造したかどうかで使い分けているんですね。


ただね、仮にマツコが女子トイレに入ってきても、女性で嫌がる人ってほぼいないと思うんですよ。
 
だってマツコは未改造でも心は完璧に「女」ですから。

いやらしい気持ちが微塵もないと女性もわかっているわけです。


では、これが「りゅうちぇる」だったら?

りゅうちぇるも一見女子トイレで何の問題もなさそうですが、彼の恋愛対象は「女性」です。

そうなると、彼に女子トイレに行かれると抵抗のある女性は出てくるんじゃないでしょうか。



かように、オネエの世界も複雑なわけです。

しかも恋愛対象を探ろうにも、心は見えないわけですから。


もうメンドーだからシンプルにしちゃおう!という意味での「多目的トイレ」という名称は、かなりいい線いってると思うのです(笑)

その「多目的トイレ」に、トランスジェンダー表記を付けるところが増えてきましたよ、ってだけの話です。



こういったトイレ事情からもわかるように、もう「男らしさ」とか「女らしさ」なんていう議論は通用しなくなってきている。

なので、大島優子さんの「男らしい人なんて見たことない」との発言は、ジェンダーフリー的観点から行くと、実は "Good" だったりするのでしょう。




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