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11
2016

「小1で大学を断念」進学できない子供急増か 〜貧乏人は子供を産むな?!〜

CATEGORY生活
しかめっつら


法政大学教授の湯浅誠氏が寄稿した、子供の貧困に関する記事が衝撃を呼んだ。

なんでも、沖縄県は子どもの貧困率が29・9%と、全国平均の約2倍だというのだ。

しかも、子供が小学校1年の段階で、貧困層の親の実に28%が大学進学を断念しているという。

出典: 「小1で大学断念」を変えるため総力挙げる沖縄の人々


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「親の責任」と言っていれば子の状態が自動的に改善するわけではない。(中略)

親に恵まれなければアウト」で済ませないために、幼稚園・保育園があり、小中学校の公教育があり、児童相談所がある」


のだと湯浅氏は言う。

そして、官民挙げて子供の貧困対策に取り組む一例として、NPO法人が運営する 無料塾 の存在を上げた。



確かに、子供の貧困すべてを親の責任にするのは酷だ。

ただでさえ少子化のニッポン、未来を担う子供たちは少しでも多いほうがいい。

一理ある。


それでもやはり、子供の貧困は親の責任にあると私は思うのだ。

つまり、貧乏人は子供を産むなということである。



子の成長を作るのは親だけではない、学校もその一つだろう。

でも、その学校内で、貧乏人の子供がいじめに遭う現実をわかっていますか?ということだ。


小1で大学進学を断念するような家庭なら、毎日の洋服も満足に与えてやれないだろうし、給食費だって滞るかもしれない。

ただでさえスクールカーストの存在する現代だ、そんな中で義務教育をサバイバルしなきゃいけない子供の気持ちを考えたことがあるのか?


子供というのは時に残酷だ。

集団内で少しでも異質な者(貧乏な子)がいたら、彼らは即・餌食となってしまう。

記憶を振り返ったとき、学年に1人はそういう子がいただろう。


無料塾にしても(取り組み自体は素晴らしいと思いますが)、資金的な都合でいつまで続くのかはわからない。

突然「運営できなくなりました」と言われて放り出されても、文句は言えないだろう(もちろんそんなことはないと思いますが)。


そのような貧困家庭が仮に離婚でもしようものなら、子供を抱えたシングルマザーは当然行政に頼る。

生活保護だってタダじゃない、国民の税金から賄われているのだ。



子供の学生ローン地獄はすでに深刻な社会問題となっているし、国立大学でさえ学費を値上げする昨今。

わたしの時代は親出資の大学進学なんて普通だったし、だからこそ、今の子が進学するのに奨学金(という名の借金)を背負わなきゃいけない現実に愕然としたものだ。


大学卒業と同時に、アメリカのように何百万というローンを子供に背負わせるのか?

それとも、進学したい子供に夢を諦めさせるのか?


20年先を見据えた資金計画ができなきゃ、最初から子供を産むなと言いたい。

何をするにも大抵は免許が必要なのに、なぜ結婚や出産だけはライセンス制じゃないのか??



とはいえ、今はネットで家庭教師を探せる時代だ。

東大・早稲田・慶応などの人気講師と、オンラインで互いの顔を見ながら勉強することができる。

「勉強したい」というお子さんには、資金と相談しながらできるかぎりの機会を与えてやってほしい。







「教える」と「学ぶ」をつなぐ、スキル共有のコミュニティ・マーケットプレイスもある。

東京を中心に、ビジネス・ITスキルから趣味・習い事まで、個人が主催する講座や教室、ワークショップが1400件以上揃っており、身近なところで誰でも気軽に学び・教えることができる。







親の都合で犠牲になるのは子供自身だ。

もう「産めば何とかなる」という時代じゃない。

そんなおおらかな時代は団塊世代で終了している。



子供の貧困は、東京オリンピックを境にさらにシビアになっていくだろう。

子供が夢を断念しなきゃいけない、その姿を見て、親は何を思うのか。



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