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03
2016

安倍首相、ついに長時間労働の "モーレツ社員" を否定

CATEGORY時事
モーレツ


安倍首相が「働き方改革実現推進室」 の訓示において、「"モーレツ社員" の考え方が否定される日本にしていきたい」と述べた。

「世の中から非正規という言葉を一掃し、長時間労働を自慢する社会を変えていく。大変困難を伴うが、私も先頭に立って取り組む」との決意を示した。


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ついに、この世代の首相みずから「モーレツ社員の否定」が出ましたか!


かつて「24時間働けますか」といったフレーズが流行り、働けば働くほど「豊かになる」と言われてきたニッポン。

それが今では、「働いても働いても儲からない」時代に変わってしまった。

ワタミを始めとしたブラック企業が問題視され、もはやこの日本でも、「長時間労働は悪」に変わりつつある。



わたしは、かつてモーレツに働いてきた団塊世代を責めるつもりはない。

彼らのおかげで日本は立派な先進国になれたわけだし、海外にいると特に、日本製品について褒められる機会が多い。

これらはすべて、彼らモーレツ社員のおかげだと思っている。


先日も、タクシーの中で世間話になった折、「やっぱ日本の製品はいいよ、信頼できる」とドライバーから褒められた。

その前も、カーマニアのドライバーから「僕は日本車ならパッと見ただけでわかるよ、この車も内部は日本製なんだ」といたく自慢された。

"メイド イン ジャパン" の信用力は、海外にいるからこそ強烈に実感できるものだ。 



一方で、現地の日系企業はいまだに長時間労働を課しているところが多い。

彼らは海外にいても(いや、むしろ海外だからこそ)、「日本式のやり方」というものにこだわる。

「うちは日本企業だから、残業やってもらうよ」「うちはあくまで日本企業だから、プライベートは優先しないでね」というわけだ。


彼らは、現地の日本人を安くこき使う。

日系企業における現地採用の待遇のひどさは、日本にある日本企業のそれをはるかに上回る。

だから当然、語学のできる現地の日本人は日系企業を避ける



80年代、日本がまだバブルにわいていた頃は、現地の日系企業がダントツ人気だったと聞く。

彼らは面接対策として「いかに個性を打ち消すか」を教えられ、面接に通らなかったら「おまえ、個性を出しすぎたんじゃないか?」と責められたそうだ。

それも今は昔。



本国ニッポンの日本企業では、すでにモーレツ社員は過去の遺物となっている。

それでも長時間労働がまかり通るなら、問題視すべきは「社員をこき使う経営者」にある。


まずは、経営者に「長時間労働は当たり前」との意識をなくさせること。

難しい取り組みだが、まずはそこからだろう。



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