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02
2016

アイドルオタクの18歳の絶望 〜漫画で日本を読み解いてみる〜

CATEGORY生活
落ち込み


ツイッターユーザー「はなさく」氏の漫画が反響を呼んでいる。

18歳のアイドルオタクが追っかけにすべてを捧げ、気づくと人生を無駄にしていた……という絶望感を表した漫画だ。

仲間たちは就職し、大学生になり、当のアイドルたちも知らない誰かと結婚して子を産み、いつしか母と呼ばれるようになっていた。

自分だけが人生からおいてきぼりを食らってしまった、その深い孤独が読む者を打つ。


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この漫画について語る前に、まずは作品の一部をご紹介しよう。


はなさく1

はなさく2

はなさく3

出典: はなさく@ha739



人間、誰にでも後悔はある。

自分の人生を振り返ったとき、「ああしておけばよかった」「こうしておけばよかった」と落ち込む日々が。

自分と他人を比べて、「周りばかりが先に行ってしまっている」と絶望する日々が。


誰だって、"それ" に夢中になっているときはわからないものだ。

そんな幸せが永遠に続くと思ってしまうし、誰も何も変わらないと思ってしまう。

そして、気づくと自分だけが取り残されている。


とはいえ、この作者はまだ25歳だ。

25で絶望するには早すぎる。

まだ20代ならこれから何だってできる。


作者は漫画がうまいのだからネット漫画家という道もあるし、宅八郎(懐かしいな)のようにアイドル評論家になるのもいい。

会社員だけが正解ではないのだから、やりたいように生きればいいのだ。


「○○歳になったら就職し」、「○○歳になったら結婚し」、「○○歳になったら子を持ち」、そして「○○歳になったら家を建てる」というように、残念ながら日本人は年齢に縛られている

そのレールから外れたら敗者とみなされ、変わり者扱いされる。

マイノリティは徹底排除、それがこの国の決まりだ。


なぜなら、日本人は 優秀な民族 だからだ。

そもそもが人種的エリートなので、人生に失敗は許されない。

ドラゴンボールで言うベジータみたいなものだ。



でも、もっと世界をよく見てほしい。


世界には会社組織に属していない人間は大勢いる。

籍を入れない同棲婚が主流になっている国だってある。

子供がいなきゃ養子をもらうカップルもいる。

転職を繰り返すのが当たり前の業種だってある。

社会人になってから大学に行き直す人も珍しくない。



みんながみんな、日本人のように優等生ばかりじゃない。

失敗したって、いくらでもやり直せるのだ。



人生は長い。

他人と自分を比べて「もう駄目だ」なんて言ってたら、ゴールする前にバテてしまうぞ。


もっと肩の力を抜け。

バイトで金を作って世界一周したっていい。

わたし自身、バックパッカーで世界中を周ったあとで、海外移住を決めた。


日本的エリートであることをやめたのだ。

ベジータでなくたって、ヤムチャや天津飯でいい、なんなら餃子(チャオズ)だっていいではないか。



そう思ったら、形の力が抜けてラクになった。

「他人と比べる必要もないし、失敗してもいいんだ」、そう思えるようになった。


多様な生き方があって当たり前だし、型にはまる必要などない。

それを知るだけで、人生が何倍も豊かになった。




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